こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
今回は、これから資産運用・投資を始める人や始めたばかりの人に、オススメの本を紹介します。
何も知識がない状態で投資を始めると、必ずと言っていいほど損をします。
これから投資を始める人が損をせずに、資産を確実に増やしていって欲しい一心で書きました!
「お金」「投資」「社会」の3つに分けて、それぞれのオススメ本を5冊ずつ紹介していきます。
お金の知識が身につく本
「お金」って何かということが身につく本です。
資産運用や投資をしていくうえで、お金に対する価値観はとても重要です。
投資を始めるなら、まずはお金の勉強からすることをオススメします。
おカネの教室
オススメの1冊目は、物語形式でお金を手に入れる手段や、仕事と世の中とのつながりが学べる良著です。
お金を手に入れる方法が6つに整理され、世の中をよくするお金の回し方が学べる1冊です。
物語形式なので、「おカネの勉強をしたいけど堅苦しい本は苦手」という人にピッタリだと思います。
「神の見えざる手」や「ピケティ理論」といった経済の法則もでてきて、社会の勉強にもなります。
バビロン大富豪の教え
2冊目は、1926年にアメリカで出版された『The Richest Man In Babylon (バビロンいちの大金持ち)』を翻訳、脚本、マンガ化した本です。
お金を「貯める」「増やす」「守る」という、原理原則が学べる良書です。
マンガなので読みやすく、本が苦手な人でもスラスラと読めます。
ポイントは、「黄金に愛される7つの道具」と「お金と幸せを生み出す5つの黄金法則」です。
金持ち父さん貧乏父さん
3冊目は、お金持ちになるための考え方・マインドが身につく良書です。
「お金のために働くな」「お金の流れの読み方を学べ」「自分のビジネスを持て」「会社を作って節税しろ」「お金を作り出せ」「学ぶために働け」の6つがポイントです。
ただし、少し刺激が強い内容なので、他人を食い物にして自分だけのし上がるのが良いといった、勘違いをしないように気を付ける必要があります。
誰も教えてくれないお金の話
4冊目は、家計管理、税金、ローン、保険、貯蓄、投資など、お金の基本知識を幅広く学べる、楽しくタメになる良書です。
生活に密着したお金の話を通して、お金に対する考え方が学べます。
中身がわかりやすいコミックになっており、難しいお金の話もスムーズに頭に入ります。
みんなが持ってるお金の不安を解決してくれるので、概念的な内容より、実用的な内容から入りたい人にオススメです。
節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けないお金の超基本
5冊目は、浅く広く、お金に関する情報が図解によって、一目ですっきり分かりやすく説明されている良書です。
お金の機能、税金、社会保障、公的年金、民間保険、金融商品、高額医療費、NISA、iDeCo、介護保険、住宅ローンなど、雑誌のマネー特集を集めて1冊にしたような本です。
4冊目とおなじく、実用的な内容が中心になっているので、すぐ実行できるノウハウが欲しい人にオススメです。
投資の知識が身につく本
投資は種類も本もいっぱいあるので、今回はさとむぎ夫婦がメインにしている投資信託を中心に、株式投資のオススメ本を紹介します。
お金は寝かせて増やしなさい
1冊目は、インデックス投資をするうえで、必読の良書です。
著者が実際に15年間インデックス投資をしてみた、一般投資家の視点で書かれています。
本書の真骨頂は、インデックス投資を長く続ける上で陥りがちなメンタル面の問題や、実際の体験記が書かれていることです。
また、インデックス投資の出口戦略にも触れており、ただのハウツー本を超える、投資の心理状態のコントロールがわかる本です。
積み立て投資でお金を増やす
2冊目は、こちらもインデックス投資が中心で、マンガになっていて、さくさく読める良書です。
投資信託の基本を知れる本で、これ1冊だけでは物足りない所もありますが、投資の本って難しそうって思っている人は、この本から入るのがオススメです。
ドルコスト平均法やリバランスのこと、変額保険のことなど、長期投資の基本がわかります。
ライフサイクル投資術
3冊目は、投資信託の知識が一通りついた後に読むのがオススメな本です。
「時間の分散投資」について、そのメリットと手法を解説した良書です。
具体的には、若いときにレバレッジを使えば、リスクを減らしつつ生涯リターンを50%近く増やすことができるというものです。
若い人ほど、読む価値が高くなりますが、少し難解な本ではあります。
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
4冊目は、個別株投資について知識と実践の両方の知識が得られる良書です。
企業情報を中立的・客観的に分析してくれる会社四季報を活用して、これらか株価が上がる銘柄を探す方法が書かれている本です。
特に、10倍株を見つけるポイントを4つあげており、非常に参考になります。
投資信託だけでなく、個別株を始めたい人は必読です。
本気で稼ぐ株式投資の教科書
5冊目は、インデックス投資から個別株投資まで、初心者がどういったステップで株式投資を進めていけば良いかがわかる良書です。
米国株を中心に書かれており、投資信託だけでなく、ETFについての知識も得られます。
また、投資のステップを具体的に示してくれ、知識を得られるだけでなく、具体的な行動もわかります。
株式投資全般の知識について1冊で手に入れられます。
社会の知識が身につく本
最後は社会の知識です。
時代によって変化する社会の中で、変わらないものもあれば、すぐ変化するものもあります。
そういった、社会のとらえかたを手に入れられ、資産運用の軸を作ることができる本を紹介します。
投資で迷った時に、是非読んでみてください。
図解ピケティ入門
1冊目は、ピケティの『21世紀の資本』を図説を用いて解説した良書です。
ピケティは歴史的事実として、資本収益率「r」は常に経済成長率「g」より大きいということを示しました。
つまり、資本家(経営者や投資家)と労働者のお金の増え方を比べると、資本家のお金の増え方の方が大きいことを示し、資本主義は格差が拡大する方向に進みやすいことがわかります。
この概念が分かると、投資の重要性がとても良く分かりますし、株式市場がなぜ成長するのかもわかります。
お金2.0
2冊目は、お金の概念とこれからの経済の変化を教えてくれる良書です。
日本を初めとした、先進国の多くは資本主義ですが、この資本主義から価値主義に変わると著者は述べています。
これまでの「儲かるかどうか」ではなく、「誰かの役に立つか」「誰かと感動を共有できるか」が中心になり、お金の概念が変わる未来が待っているかもしれません。
社会の変化をとらえる目を養ってくれる、興味深い本です。
AIとBIはいかに人間を変えるのか
3冊目は、今後の社会が大きく変化する可能性を示す良書です。
AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム:政府が国民の生活を最低限保障するため、全員に一律で現金を給付する仕組みのこと)によって、人類が史上初めて生きるための労働から解放されると述べています。
AIとBIの基本的知識から、今後の社会変化について知識を得られ、投資は何のためにするのかを、深く考えさせてくれます。
教養としての投資
4冊目は、投資の本でありながら、人生の生き方を考えさせられる良書です。
投資とは、自分より優秀で稼いでくれそうな、自分以外の仕組みに対してお金を投ずること
だとあり、投資の概念がわかります。
また、これからの時代の労働者のマインド変革の必要性を述べており、人生100年時代を生きるうえで、非常に参考になる本です。
チーズはどこへ消えた?
5冊目は、物語形式でさくさくと読める中に、生き方のヒントが多く詰まった良書です。
私たちが人生で求めるものを「チーズ」に置き換え、常に状況は変化するもだということを教えてくれます。
この状況の変化にいかに対応すべきかのヒントを多く与えてくれます。
そして最も肝心なことは、「自分の人生は、自分しか変えられない」これに尽きます。
まとめ
今回は、さとむぎ夫婦がオススメする「お金」「投資」「社会」に関する本を5冊ずつ紹介しました。
これから勉強を始める人は、「お金」⇒「投資」⇒「社会」の順で読んでいくことをオススメします。
是非、本から知識を吸収して、お金を増やす仕組みを実践していってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!