こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
こんな悩み、抱えていませんか?
- 不動産投資って、いろんな種類があるの?
- 不動産投資には、どんな方法があるの?
この記事を読めば、不動産投資の種類とそれぞれの特徴が分かります。
それぞれのメリットとデメリットを理解して、自分に合った方法で不動産投資を始めましょう。
不動産投資の種類6つ
まずは、不動産投資の種類を6つ紹介します。
- 区分マンション投資
- 一棟マンション・アパート投資
- 戸建て投資
- 不動産小口化商品
- 不動産投資信託(REIT・リート)
- 不動産投資型クラウドファンディング
①~④までは現物不動産に直接投資をする方法で、⑤と⑥は間接的に不動産に投資をする方法です。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、順に解説していきます。
区分マンション投資
区分マンションの一室を購入し、貸し出しをすることで賃料収入を得る投資方法です。
区分マンション投資のメリット
- 物件数が多いので比較検討がしやすい
- 数百万円からの現物投資が可能
- 売却がしやすい
区分マンション投資のデメリット
- 空き室リスク(収入がゼロになるリスク)がある
- 管理費や修繕積立金が毎月かかる
- 修繕やリフォームなど管理の自由度が低い
現物の不動産投資を考えているのなら、物件数も多くリスクもコントロールしやすいのでおすすめです。
一棟マンション・アパート投資
マンションやアパートを一棟まるごと所有し、賃貸経営する投資方法です。
一棟マンション・アパート投資のメリット
- 複数部屋があるので、収入がゼロになるリスクが低い
- 区分マンションと比べると高り利回りが期待できる
- 管理や修繕を自分で決められる
一棟マンション・アパート投資のデメリット
- 区分マンションに比べて管理の手間がかかる
- 投資費用が大きいため、リスクが高い
- 老朽化による空室リスクがある
投資費用が大きいリスクはありますが、高い利回りが期待できます。
リスクをとってでも、レバレッジを効かせて運用したい人におすすめです。
戸建て投資
一軒家を所有し、その家を貸し出すことで賃料収入を得る方法です。
戸建て投資のメリット
- 引っ越しが少ないので、長期的な運用が見込める
- 物件数が多くなく、競争相手が少ない
- 土地と建物を所有するので、資産価値を維持しやすい
戸建て投資のデメリット
- マンションやアパートに比べ需要が少なく、空き室リスクが高い
- 建物だけでなく庭などもあり、管理に手間がかかる
- 土地勘がないと、良い物件を見極めるのが難しい
マンションやアパートの投資と比べるとハードルの高い方法です。
もともと土地を持っているなら検討してみても良い不動産投資です。
不動産小口化商品
不動産の権利を小分けにして、ひとつの物件を複数人で所有する方法です。
複数で所有することで、一人当たりの投資額が少なくて済みます。
不動産小口化商品のメリット
- 物件を実際に所有することができる
- どの物件に投資するかは自分で決められる
- 物件管理は管理会社がするため手間がかからない
不動産小口化商品のデメリット
- 所有者となるため問題が起きた時に責任を負う
- 募集会社を通して投資をするため管理の手数料がかかる
- 少額投資でも所有権を持つため税金がかかる
現物不動産投資をしたいけど、いきなり大きな金額が不安な人におすすめです。
管理の手数料がかかる分、利回りは低くなりますが、現物投資の第一歩として実践する価値が十分にあります。
不動産投資信託(REIT・リート)
不動産を直接保有するのではなく、不動産投資法人が発行する証券を購入する方法です。
不動産投資法人が物件を管理・運用し、出資者は配当金を受け取ります。
不動産投資信託(REIT・リート)のメリット
- 100円から購入できる
- 現物不動産と比べると売買が簡単にできる
- 現物を所有しないので管理が楽
不動産投資信託(REIT・リート)のデメリット
- 運用を不動産投資法人に任せるので手数料がかかる
- 直接投資ではないため利回りは高くない
- 投資物件は投資法人が決めるため、自分で選べない
不動産投資をしたいけど、まずは少額から始めたい人には不動産投資信託がおすすめです。
また、投資物件も出資先が決めてくれるので、気軽に始められるのもポイントです。
不動産投資型クラウドファンディング
不動産運用会社が募集しているファンドに出資し、配当金を受け取る投資方法です。
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
- 期待利回りは6%~10%と高い
- 1万円から投資ができる
- ファンドが投資する物件が分かるため、投資先を自分で選べる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
- 物件の所有権はないため、管理の権限は持たない
- 近年始まった投資法であり、ファンドの数が少ない
- レバレッジが効かないため、投資額に対し大きなリターンは見込めない
少額から始めたいけど、自分で出資先を決めたい人には不動産投資型クラウドファンディングがおすすめです。
安定した利回りも期待できるので、リスクを抑えて不動産投資をできるのもポイントです。
結局、どの不動産投資が良いの?
投資経験や資産状況でおすすめの不動産投資が異なります。
投資初心者&投資金額が少ない人におすすめ
- 不動産投資信託(REIT、リート)
- 不動産投資型クラウドファンディング
投資が初めての場合は少額からできる不動産投資を選びましょう。
いきなり大きな金額を投資して、失敗してしまったら取り返しがつきません。
少しずつ投資をすることで、貯金と投資金額のバランスを実践しながら身につけられます。
リスクをとって現物に投資をしたい人におすすめ
- 区分マンション投資
- 一棟マンション・アパート投資
自己資金のみでしたいなら区分マンション投資、大きくレバレッジを効かせたいなら一棟マンション・アパート投資です。
どちらも投資資金にかなり幅があって数百万円~億越えまで、どこまでリスクをとれるか慎重に検討して決めてください。
すでに土地を所有している人におすすめ
- 一棟マンション・アパート投資
- 戸建て投資
もともと所有している土地を活用したいなら検討する価値は十分にあります。
土地の大きさによって建てられる住宅が決まるので、地域の住宅ニーズをしっかり分析したうえで、不動産投資をするか決めましょう。
さとむぎ夫婦の不動産投資
私たちは現在、2つの不動産投資を実践しています。
- 不動産投資信託(REIT、リート)
- 不動産投資型クラウドファンディング
どちらも少額からできてリスクも高くなく、利回りも安定しています。
特に、不動産投資型クラウドファンディングは、高い利回りが期待できるので少額不動産投資で一番のおすすめです。
●不動産投資信託のおすすめ銘柄はこちら
●不動産投資型クラウドファンディングについてはこちら
現物の不動産投資は、今まさに検討中です。
するなら一棟マンション・アパート投資だと考えていて、大きなお金が動くので慎重に進めています。
現物不動産投資を始めたら、またブログで報告していきます。
まとめ
今回、不動産投資の代表的な6種類とそれぞれのメリットとデメリットを解説しました。
- 区分マンション投資
- 一棟マンション・アパート投資
- 戸建て投資
- 不動産小口化商品
- 不動産投資信託(REIT・リート)
- 不動産投資型クラウドファンディング
また、それぞれの不動産投資がどんな人におすすめなのかも紹介しました。
あなたにあった不動産投資で資産を増やす行動を実践していきましょう!
さとむぎ夫婦は投資と副業と家計管理でサイドFIREを目指しています。
他の投資についても紹介しているので良かったらチェックしてみてください。