こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
株式投資をしてみたいけど、こんなことで悩んでいませんか?
- もっと少額から株式投資はできないの?
- 100株単位じゃないと株って買えないの?
- 1株取引って聞くけど魅力あるの?
この記事では、こんな悩みを解決します。
1株(単元未満株・ミニ株)取引をすれば、株式でも数百円という少額から投資をすることが可能です。
わたしたちも1株取引を実践して、資産を増やしています。
今回、1株取引とは何なのか、1株取引のメリット・デメリットを解説します。
また、1株取引をするのにおすすめの証券会社も紹介するので、最後までチェックしてください。
1株(単元未満株・ミニ株)とは
通常、国内株式は単元株である100株単位での取引が基本です。
それが1株取引なら、名前の通り1株から売買をすることができます。
昔は100株単位でしか売買できませんでしたが、今は1株取引があるので、必要資金が少なくても株式投資が可能です。
そんな1株取引の魅力を紹介していきますよ。
1株(単元未満株・ミニ株)のメリット
1株取引にはどんな魅力があるのか。
そのメリットを4つ紹介します。
①少額から投資ができる
数百円からでも投資できるのが最大の魅力です。
いきなり10万円単位は不安でも、100円単位であればやってみようと思う人も多いと思います。
また、少額投資から始めることで、投資の経験を積むことができます。
100円単位から少しずつ投資金額を大きくできるのも、1株取引の魅力です。
②配当金が受け取れる
1株でも株を保有していれば、配当金を受け取れます。
いきなり夢の配当金生活とは行きませんが、配当金が入ってくる感覚を味わうことができます。
また、配当金を再投資することで、複利効果も得られます。
③少しずつ買い増しができる
少額投資なので、毎日1,000円ずつといった、少しずつの買い増しが可能です。
毎日コツコツ買うことで、気づけば大きな資産になっていきます。
大きな金額だと躊躇するかもしれませんが、少額投資をコツコツなら続けやすいです。
④スマホで簡単に取引できる
わざわざパソコンを開いて取引する必要はありません。
スマホのアプリで簡単に取引できます。
買いたい・売りたいと思ったそのときに、すぐ売買が可能です。
1株(単元未満株・ミニ株)のデメリット
魅力たっぷりな1株取引ですが、デメリットもあります。
1株取引のデメリットを4つ紹介します。
①単元株よりも手数料が割高になる
1株取引だと購入金額が小さいので、手数料も小さい金額にはなります。
ただ、購入金額に対する割合で考えると、単元株よりも割高な場合が多いです。
1回1回は少なくても、たくさん取引すれば増えていくものなので、注意が必要です。
この後に紹介する証券会社であれば、手数料を安くできるので、うまく活用してください。
②対象銘柄が限られている
証券会社によっては、投資できる対象銘柄が限定されています。
単元株で取引可能な銘柄であっても、1株取引では売買できないことがあるんです。
しかし、銘柄が限定されていることで、投資銘柄を選びやすい利点にもなります。
国内の上場企業は3800以上あるので、そこから投資銘柄を選ぶって、結構大変です。
③リアルタイムで取引できない
1株取引の約定(購入)のタイミングは証券会社によって決められています。
そのため、リアルタイムでの売買はできません。
1株取引は狙った価格で取引したい短期投資には向いておらず、少しずつ買い増しをしていく長期投資に向いています。
④株主優待をもらえないことが多い
株主優待制度を実施している企業の多くは1単元(100株)以上の保有者に優待を実施しています。
そのため、100株未満の保有では株主優待をもらえないことがほとんどです。
それでも、コツコツ買い増しをして単元化(100株保有)すれば株主優待がもらえます
また、1株保有から株主優待を実施している企業も一部あるので、探してみるのもいいですね。
1株(単元未満株・ミニ株)取引におすすめの証券会社
実際に1株取引をするとなると、証券会社の口座が必要です。
1株取引ができる証券会社はたくさんあるので、正直迷う人も多いと思います。
そこで、わたしたちがおすすめする3つの証券会社を紹介します。
①LINE証券
最もおすすめなのがLINE証券です。
LINE証券では1株取引を「いちかぶ」という名称で行っています。
一番のおすすめポイントは、キャンペーンやタイムセールを実施していることです。
口座開設で3株無料でもらえるキャンペーンや、7%OFFで株を買えるタイムセールなど、お得に株を購入することができます。
また、LINEアプリで口座開設から取引まで全て完結することも、おすすめポイントです。
普段から使い慣れているアプリで投資ができるので、簡単に取引ができますよ。
こちらの記事で、LINE証券のメリット・デメリットを詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
②ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
次におすすめなのがSBIネオモバイル証券、通称ネオモバです。
ネオモバのおすすめポイントは月に50万円までの取引なら220円のサービス利用料のみで可能なことです。
しかも、ネオモバ限定Tポイントが200ポイントもらえるので、実質20円で取引できます。
定期買付のサービスもあるので、積立感覚で個別株投資が可能です。
LINE証券と同じようにスマホで口座開設から取引まで完結できる点も魅力があります。
③PayPay証券
最後におすすめするのがPayPay証券です。
一番の特徴は株数ではなく金額で買付ができることです。
最低1,000円から1,000円単位で購入金額を決められます。
1株2,000円の株を1,000円買った場合、0.5株保有することになります。
1株でも数万円する株もあるので、1,000円単位で買えるのは魅力ですね。
ただ、LINE証券やネオモバと比較すると取り扱い銘柄が少ないので、狙っている企業がない可能性もあります。
口座開設前に欲しい銘柄があるか、確認しておきましょう。
まとめ
今回、1株(単元未満株・ミニ株)取引のメリット・デメリットを解説し、1株取引をするのにおすすめの証券会社を紹介しました。
少額から気軽にできて、きちんと配当ももらえる1株投資はとっても魅力的です。
特に、いきなり大きな金額は不安だけど投資をしてみたい人にピッタリな資産運用です。
少しの金額でも、何もしていないのにお金が入ってくるって、すごいと思いませんか。
ぜひ、あなたも1株取引で投資家の一歩を踏み出してください。
さとむぎ夫婦は投資信託をメインに、さまざまな投資をしてサイドFIREを目指しています。
他の資産運用も良かったらチェックしてみてください。