こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
今回は、さとむぎ夫婦のポートフォリオを公開しちゃいます。
ポートフォリオの公開を通して、ポートフォリオの決め方をお伝えします。
リスク別のおすすめポートフォリオも紹介しますので、最後までチェックしてください。
さとむぎ夫婦のポートフォリオ
早速、さとむぎ夫婦の投資信託のポートフォリオを公開します。
つみたてNISAやジュニアNISAも含めた、投資している投資信託を全て合わせたポートフォリオです。
ほとんどを株式に投資しており、一部をコモディティ商品であるゴールドにしています。
どれも資産運用商品としてはリスクが高めです。
ポートフォリオの詳しい中身
ナスダック100
投資割合の半分を占める、さとむぎ夫婦にとって、1番重要な投資信託です。
具体的な銘柄は「eMAXIS NASDAQ100インデックス」です。
さとむぎ夫婦はテクノロジーの進化が社会の成長を促すと考えているので、ハイテク企業が中心となる、ナスダック100をメインにしています。
新興国株式
銘柄は「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」です。
さっとんが新興国の成長に期待して保有しています。
情勢が不安定な国への投資なのでリスクは高いです。
全米高配当株式
ジュニアNISAで投資しています。
銘柄は「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」です。
しっかりと成長を続けている投資信託で、リスクは中くらいです。
S&P500
つみたてNISAで投資しています。
銘柄は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。
投資商品がわからなければ、とりあえずこれにしとけば良いと言われるぐらいの商品です。
現在はGAFAMの成長もあり、ぐんぐん伸びてます。
※GAFAMとは、米国の巨大IT企業、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftの5社を指す言葉
全世界株式
つみたてNISAで投資しています。
銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
全世界への投資ですが、アメリカの割合が多いのでS&P500と似た動きをします。
全世界への投資で、地域分散できるのが特徴です。
ゴールド
株式とは異なる値動きをするのと、今も単体で時価総額は世界一の価値に惹かれて、投資しています。
銘柄は「SMT ゴールドインデックス・オープン」です。
なぜ、このポートフォリオなのか
さとむぎ夫婦は、なぜ株式を中心に、しかもハイテク株を中心にしているのか。
それは、社会がテクノロジーの進化に引っ張られて変化すると考えているからです。
特にAIの進化によって、社会は大きく変化すると思っています。
このAIの進化を引っ張るのがハイテク企業なので、ハイテク株を中心に投資をしています。
また、社会は成長すると考えていますので、結果として、株式も成長すると考えています。
一時的な暴落は今後もあると思いますが、長期で見れば株式は成長すると思っているので、投資のほとんどが株式になっています。
ポートフォリオの決め方
ポートフォリオって、年齢だったり、保有資産だったり、家族の状況だったり、いろいろな条件によって変わってきますけど、1番は価値観だと思っています。
自分だったり、夫婦だったりの価値観に沿って、ポートフォリオを決めていくことで、軸のブレないポートフォリオが出来上がります。
特に、2つの価値観が重要だと思っています。
ひとつは、社会に対する価値観です。
さとむぎ夫婦がハイテク株に投資をする理由が、まさに社会に対する価値観です。
なので、資産運用したり投資商品を決めたりする前に、お金や社会の知識をインプットして、自分なりの社会に対する考え方を持つことが重要です。
別記事に、資産運用開始までにしておくことを紹介していますので、参考にしてください。
もうひとつは、リスクに対する価値観です。
リスクとは危険度ではなく、「振れ幅」です。
この振れ幅が大きいことをリスクが高いと言い、価値が上がったり下がったりが大きいことを示します。
株やゴールドはどちらもリスクの高い投資商品です。
反対に振れ幅が小さいことをリスクが低いと言い、投資商品では先進国の債権があります。
このリスクに対する自分や夫婦の価値観で、投資商品の割合が決まってきます。
このふたつの価値観をベースに、どういった商品に投資するかを決めて、そこから年齢だったり、家族の状況だったりも考えて、リスクの高さに応じた投資割合を決めていきます。
さとむぎ夫婦が株とゴールドだけという、かなりリスクをとった投資をしている理由は、他に預貯金が十分にあること、株式の成長を期待していることから、リスクを高くしても長期的に見れば利益が見込めると考えているからです。
自分がどんな価値観を持っているのかを、きっちりと理解したうえで、納得できる投資商品に、適切な投資割合で投資をしていくことが大切ですね。
リスク別のおすすめポートフォリオ
最後に、リスク別のおすすめポートフォリオを紹介します。
投資は自己責任ですが、参考になれば嬉しいです。
ハイリスクA
- ナスダック100:100%
結構ありな投資だと思っています。
ただし数年に1回は暴落があると思って投資する必要があります。
GAFAMを超える企業がでてきたら、ますます面白い商品です。
ハイリスクB
- ナスダック100:70%
- 新興国株式:30%
ナスダック100を中心にしつつ、新興国の成長を期待する投資です。
新興国自体は必ず成長しますが、投資している企業が成長するかは先進国以上に不透明です。
アリババみたいな企業がインドやアフリカの国からでてきたら面白いですね。
ミドルリスク
- S&P500:50%
- 全世界株式:50%
つみたてNISAでできるので、初めの投資としてオススメです。
ナスダック100に比べると価格の上下動がゆるやかなのが特徴です。
それでも株式なのでリスクは中程度はあります。
ローリスク
- 8資産均等:100%
国内株式・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リート・国内債券・先進国債権・新興国債権の8つの資産を均等な割合で投資します。
特徴は債権が37.5%あることです。
特に国内と先進国の債権は、リスクのかなり低い商品です。
株式だけだとリスクが高くて不安という人にオススメです。
今回のローリスクでもリスクが高いと感じる人は、もっと債権の割合が多い投資信託もあるので、債権重視の投資信託がオススメです。
FIREを目指している人は、ある程度リスクをとる必要がありますが、無理は禁物ですので、自分の価値観にあったリスクのとりかたをしていきましょう。
まとめ
今回、さとむぎ夫婦のポートフォリオ公開を通して、ポートフォリオの決め方やリスク別のおすすめポートフォリオを紹介しました。
- さとむぎ夫婦のポートフォリオ
- 社会と株式の成長に期待し株式中心のポートフォリオにしている
- ポートフォリオを決める時は、価値観がとても重要
- リスクをとるなら株式のみのポートフォリオ
- リスクを下げるなら債権も入ったポートフォリオ
是非、みなさんの価値観にあったポートフォリオを組んでください。
さとむぎ夫婦のポートフォリオが参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!