こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
不動産投資を考えているけど、こんな悩みありませんか?
- 不動産投資って、まとまったお金がいりそう・・・
- もっと少額から不動産への投資ができたらいいのに・・・
- いきなり全部のリスクは不安だから、少しずつ始められないかな・・・
この記事を読めば、これらの悩みが解決できます。
なぜなら、最低100円から不動産投資をする方法があるからです。
実際に、わたしたちも少額での不動産投資を実践し、配当も得ています。
そこで今回、少額不動産投資の方法を紹介し、少額不動産投資のメリットとデメリットを解説します。
また、少額不動産投資を始めるときの注意点もお伝えしていきますよ。
ぜひ、最後までチェックしてください。
少額不動産投資とは
少額不動産投資とは、最低100円から始められる不動産投資の方法です。
通常の不動産投資では少なくとも数百万円の資金が必要なため、多くの人にとって高いハードルです。
それが少額不動産投資であれば少ない自己資金で投資が可能となり、気軽に不動産投資を始めることができます。
少額不動産投資にはいくつかの種類があるので、それぞれの特徴を知ったうえで自分に合った不動産投資を実践していきましょう。
少額不動産投資の種類と特徴
少額不動産投資には4つの種類があります。
それぞれに特徴があるので、どれを実践したいか考えながら読んでみてください。
①不動産投資信託(REIT・リート)
不動産の投資信託であるREITは100円から始められる、もっとも手軽な不動産投資です。
わたしたちは不動産を保有するのではなく、不動産投資法人が発行する証券を購入します。
不動産投資法人が物件を管理・運用し、わたしたちは配当金を受け取ります。
不動産投資信託(REIT)の特徴
- 100円から購入できる
- 売買しやすい
- 管理が楽
- 手数料がかかる
- 利回りは3%と高くない
- 投資物件は投資法人が決める
②不動産投資型クラウドファンディング
1万円程度から投資可能なのが不動産投資型クラウドファンディングです。
運用会社が募集しているファンドに出資し、配当金を受け取る仕組みになっています。
REITと異なり、自分で出資する物件を選べるのが特徴です。
不動産投資型クラウドファンディングの特徴
- 期待利回りが6%~10%と高い
- 投資する物件を選べる
- 1万円から投資ができる
- ファンド募集数が多くない
- 物件の所有権はない
③不動産小口化商品
最低10万円~100万円で不動産を区分所有し、運用益を受け取る仕組みが、不動産小口化商品です。
ひとつの物件を複数人で所有することで、1人当たりの投資額が少なくて済む運用方法になっています。
物件管理は募集会社がしてくれますが、所有権を持つため税金がかかります。
不動産小口化商品の特徴
- 物件を区分所有できる
- 投資する物件を選べる
- 物件管理の手間がかからない
- 不動産取得税や固定資産税がかかる
- 所有者としての責任を負う
④格安不動産への実物投資
100万円程度の格安物件を実際に購入し、運用する方法もあります。
リフォームして売却益を狙ったり、 リノベーションして賃貸収入を得たりすることが可能です。
自分で管理をするとなると手間がかかりますが、委託することもできます。
格安不動産への実物投資の特徴
- 自己資金で購入しやすい
- ローンを組んでも回収が早い
- 掘り出し物件であれば、高い収益が見込める
- 良い格安物件を見つけるのが大変
- 訳あり物件かどうかの精査が必要
少額不動産投資のメリット
それぞれの特徴を理解したところで、少額不動産投資全般のメリットを3つ紹介します。
①自己資金で始められる
通常の不動産投資であればローンを組んで投資をするのが一般的です。
少額不動産投資であれば、自分のお金で実践できます。
ローンを返せなくなるリスクを負わなくていいのが、少額投資の魅力のひとつですね。
②物件管理の必要がない
少額の不動産投資の場合、物件管理は出資した企業が行ってくれることがほとんどです。
REITでも不動産投資型クラウドファンディングでも、物件を管理する必要がありません。
手間なくできるので、投資を続けやすいのが特徴です。
③一定の利回りが見込める
企業が出資を募り、企業の利益を出すために運用するので、一定の利回りを期待することができます。
銀行に預けていても、ほとんどゼロの金利と比べれば、3%でも5%でもリターンが期待できることは大きな魅力です。
少額不動産投資のデメリット
メリットもあればデメリットもあります。
少額不動産投資のデメリットも3つ紹介します。
①手数料がかかる
物件管理の手間がない分、一定の手数料が発生します。
ただし、不動産投資型クラウドファンディングでは、手数料を差し引いた期待リターンが提示されています。
また、不動産小口化商品の場合も、手数料を差し引いた利回りを確認すれば問題ないでしょう。
②投資対象が限られる
企業が出資物件を決めるため、どうしても投資できる対象が限られてしまいます。
その分、個人では投資が難しいリゾートホテルや商業施設への投資があったりします。
対象が絞られているので、選びやすいと考えるといいかもしれませんね。
③大きなリターンは得にくい
通常の不動産投資よりもリターンは小さいです。
実物の不動産投資で4,000万円の物件を購入し、利回りが5%だったら、年間200万円のリターンが入ってきます。
もちろん、ローン支払いなどがあるので、200万全額は入ってきませんが、それでも大きいですね。
これをレバレッジをきかせると言いますが、これが少額不動産投資ではできません。
例えば、10万円投資をして利回り10%だとすると、リターンは1万円です。
つまり、大きなリターンは得にくいですが、確実なリターンを狙いやすいのが少額投資の特徴です。
少額不動産投資を始める時の注意点
メリットとデメリットが分かったら、実際に少額不動産投資を始める時の注意点を3つ知っておきましょう。
①良く分からない時や迷っている時はやめておく
投資で一番やってはいけないことは、良くわらかないまま投資をすることです。
また、投資内容は理解できたけど迷っている時もやめておくことをおすすめします。
自分の中で納得して投資をすることで、利益がでても損をしてしまっても次の投資に活かすことができます。
②元本割れリスクがあることを理解しておく
少額不動産投資もお金を投資する以上は元本割れのリスクがあります。
REITや不動産型クラウドファンディングの場合は、最悪お金が戻ってきません。
不動産小口化商品や格安物件の場合は、投資資金に追加してお金が必要になる場合もあります。
しっかりとリスクを認識したうえで、投資商品を選んでください。
③いきなり複数の投資に手を出さない
少額不動産投資として4つの方法を紹介しましたが、いきなりあれもこれもするのはやめましょう。
まずは自分に一番合うなとか、やりたいなと思った投資方法を実践してください。
いきなりたくさん始めると何に投資をしているかの管理ができなくなる恐れがあります。
複数やりたいと思っても、ひとつずつ始めることをおすすめします。
さとむぎ夫婦がおすすめする少額不動産投資
ここまで、少額不動産投資について紹介してきましたが、さとむぎ夫婦は2つの少額不動産投資を実践しています。
どちらも気軽に始められるので、まずはどちらかからスタートするのがおすすめです。
おすすめ①:不動産投資信託(REIT)
ひとつは、不動産投資信託(REIT)です。
100円から始められるのが何よりの魅力です。
投資信託なので、たくさんの運用商品から好きな銘柄を選んで積立投資もできます。
積立投資なら放っておけるので、とっても楽チンです。
一押しの銘柄を紹介してるので、チェックしてください。
おすすめ②:不動産投資型クラウドファンディング
もうひとつは、不動産投資型クラウドファンディングです。
1万円から始められて、期待利回りが分かっているので、入ってくるお金が想定できます。
期待利回りが高いファンドも多いので、さとむぎ夫婦が1番力を入れている不動産投資です。
不動産投資型クラウドファンディングを始めたいと思ったら、こちらを見てください。
まとめ
今回、少額からでもできる不動産投資の種類と特徴を紹介しました。
大きなリスクを負わずに始められるので、不動産投資の一歩として本当におすすめです。
ただし、注意点でもお伝えした通り、自分が理解できて納得したものにだけ投資をしましょう。
そして、ぜひ素敵な投資ライフをスタートさせてください。
他にも、少額から投資ができるREIT以外の投資信託や1株取引なんかもあります。
わたしたちの資産運用のメインは投資信託なので、こちらをぜひ参考にしてください。
そして、1株取引をするならLINE証券がおすすめです。
LINE証券の特徴だけでなく、1株取引についても解説しているので、こちらも見てください。