子どもの教育費はいくら必要?共働き夫婦の貯め方を全公開【2026年最新版】

子どもの教育費どうする?教育資金の貯め方
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子どもの教育費、正直どうやって準備しますか?

「保育園代だけでもかなりかかるのに、大学まで払い続けるなんて想像できない…」

さとむぎ家も娘が生まれた瞬間、そんな不安が頭をよぎりました。

でも、早めに仕組みを作ってしまえば、意外となんとかなるものです。

この記事では、文部科学省の最新データをもとにした教育費の目安から、さとむぎ夫婦が実際にやっている教育資金の貯め方まで、まるっとお伝えします。2027年1月から正式スタートするこどもNISAの情報も含めて、2026年時点の最新内容でお届けします。

目次

子どもの教育費はいくらかかる?【2024年最新データ】

文部科学省が2024年12月に公表した「令和5年度 子供の学習費調査」によると、
幼稚園から高校卒業までの15年間の学習費総額はこうなっています。

ルート合計
幼稚園〜高校すべて公立約596万円
幼稚園〜高校すべて私立約1,976万円

さらに大学まで含めると(日本政策金融公庫データとの参考合算値)、

  • すべて公立・国立:約1,000万円
  • すべて私立:約2,500万円

「子ども1人に1,000万円」という数字は決して大げさではなく、
公立コースでもギリギリ届くレベルなのが現実です。

習い事・塾・英語教材・通信教材が加わると、さらに上振れします。
さとむぎ家でも毎月それなりの金額を教育に使っているので、
正直「1,000万円では足りないかも」とすら思っています。

だからこそ早く・多く・賢く準備することが大切です。

教育資金を貯める3つの方法

① 貯金

メリットはシンプルです。いつでも引き出せて元本は確実に守れます。

デメリットは利回りのなさ。大手銀行の普通預金金利は現在0.02%程度(2026年時点)。
日銀の金利引き上げで少し改善されましたが、物価上昇には遠く及びません。

「とりあえず口座に積み立てる」だけでは、
インフレに負けてお金の価値が目減りしていくリスクがあります。

② 学資保険

貯金よりは利率が高く(返戻率103〜105%程度・年利0.5%程度)、リスクも低い方法です。
掛け金が生命保険料控除の対象になる税メリットもあります。

デメリットは柔軟性のなさ。満期まで引き出せず、途中解約すると元本割れします。
返戻率が低いため、長期でみると「貯金よりちょっとマシ」程度の運用効率になります。

我が家のスタンス→「悪くはないけど、NISAがある今の時代に選ぶ理由がない」です。
詳しくは後述します。

③ NISAで投資(新NISA・こどもNISA)

長期運用により、貯金や学資保険を大きく上回るリターンが期待できる方法です。

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の過去の平均年間利回りは約6〜7%。
複利の力で、必要な元本を大幅に抑えられます。

注意点は元本割れリスクがあること。
ただし15〜18年という長期で運用すれば、歴史的に見て株式市場は成長してきました。
我が家はこのリスクを許容して、NISAをメインにしています。

1,000万円貯めるために必要な積立額【比較表】

高校入学までの15年間・大学入学までの18年間で比較しました。
(児童手当の総額約200万円を元本に含めて計算)

貯金学資保険新NISAで投資
年利0.02%0.5%5%(想定)
15年・月額約5.6万円約5.4万円約3.8万円
15年・元本約999万円約963万円約680万円
18年・月額約4.6万円約4.4万円約2.9万円
18年・元本約999万円約956万円約626万円

投資(年利5%想定)が圧倒的に少ない元本で1,000万円を目指せることがわかります。

「でも投資は怖い」という気持ちもわかります。
だからこそ、リスク許容度に合わせて貯金と組み合わせるパターンも後半で紹介します。

さとむぎ夫婦の教育資金戦略【2026年版】

我が家のスタンスはシンプルで、「子ども・パパ・ママの3人でNISAを積み立てる」戦略です。

子ども名義・親名義の役割分担

子ども名義親(2人)名義
〜2023年ジュニアNISA(年間80万円)旧つみたてNISA
2024〜2026年一時停止(保有継続)新NISA(年間最大360万円×2人)
2027年〜こどもNISA再開(年間60万円)新NISA継続

子ども名義の積み立て(ジュニアNISA→こどもNISAへ)

2020〜2023年の4年間はジュニアNISA(年間80万円)で積み立てていました。
2023年末でジュニアNISAの新規受付は終了しましたが、
保有資産は18歳まで非課税のまま持ち続けられます。

現在(2024〜2026年)は子ども名義の新規積み立てを一時停止中。
2027年1月から始まるこどもNISAに備えています。

こどもNISA(2027年1月スタート)とは?

2025年12月に発表された令和8年度税制改正大綱で正式に決定。
2027年1月1日から始まります。

項目内容
対象年齢0〜17歳(18歳未満)
年間投資上限60万円(月最大5万円)
非課税保有限度額600万円
非課税期間無期限
投資対象つみたて投資枠(投資信託)のみ
払い出し12歳以降、子の同意があれば可能
18歳以降成人向け新NISAへ自動移行

旧ジュニアNISAの最大の問題だった「18歳まで原則引き出せない」という制限が、
12歳以降に大幅緩和されました。これは親としてかなり使いやすくなったと感じています。

2026年秋〜冬頃から金融機関での口座開設受付が始まる予定です。
制度開始直後は申し込みが殺到するため、子どもの口座だけ先に開設しておくとスムーズです。

親(夫婦)名義の積み立て(新NISA)

2024年から夫婦それぞれが新NISAをフル活用しています。
夫婦合わせると年間最大720万円・生涯3,600万円の非課税枠があります。

2027年にこどもNISAが加わると、家族3人合計で年間最大780万円の非課税枠になります。

我が家が学資保険よりNISAを選んだ理由

結論から言うと、返戻率・流動性・老後資産との兼用を考えたとき、
我が家の状況ではNISAのほうが合っていると判断したからです。

学資保険の返戻率は103〜105%程度で、年利に換算すると0.3〜0.5%ほど。
一方、NISAで長期投資すれば年利5%以上を期待できます。

また、NISAは教育資金として足りた場合でも、老後資産として継続運用できます。
学資保険は満期に受け取って終わりなので、用途が教育費に限定される点も気になりました。

詳しい比較と我が家の判断プロセスはこちらにまとめています。

📖 あわせて読みたい
【節税できる資産運用】新NISAとiDeCoの違いを徹底比較!
NISAとiDeCoをどちらから優先すべきか、共働き夫婦目線で解説しています。

おすすめの教育資金の貯め方3パターン

パターン①:新NISA投資100%(我が家と同じ)

親の新NISAをメインに、2027年以降はこどもNISAも追加する方法です。

月2.9万円を18年間・年利5%で運用すると1,000万円に到達します。
早い段階で多めに積み立てるほど、後半の毎月負担を減らせます。

おすすめ銘柄:
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)またはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

どちらも低コストで分散投資できる王道銘柄です。我が家もこの2本を軸にしています。

パターン②:新NISA投資70%+貯金30%

投資メインで安心感も持ちたい方向けです。

月3.3万円を7:3で振り分けると、18年間で1,000万円が貯まります(投資年利5%想定)。
「投資だけは不安」という方は、まずこのバランスから始めるのが現実的だと思います。

パターン③:新NISA投資50%+貯金50%

最もリスクを抑えたい方向けです。

月4.2万円を半々にすると、15年間で1,000万円が貯まります(投資年利5%想定)。
貯金の割合を増やすほど月の必要積立額は上がりますが、下落リスクを心理的に受け入れやすくなります。
最初はこちらで始めて、慣れてきたら投資比率を上げていく方法もありです。

新NISAで教育資金を積み立てるポイント

長期運用が前提: 最低でも10〜15年運用し続けることで複利効果が最大化されます。
娘が生まれた直後から始めるのが理想的です。

つみたて投資枠を優先: 月10万円まで自動積立できて、設定したらほったらかしOKです。
共働きで忙しい家庭には、これが最大のメリットだと感じています。

銘柄はシンプルに: S&P500か全世界株式の1〜2本に絞ると管理しやすく長続きします。

2027年のこどもNISA開始に備えて: 今は親の新NISAで土台を作っておく。
2027年から子ども名義の積み立てを追加すれば、家族全員で効率よく運用できます。

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まとめ

  • 子どもの教育費は公立コースでも約1,000万円、私立だと約2,500万円が目安(令和5年度最新データ)
  • 教育資金を貯める方法は「貯金」「学資保険」「NISAで投資」の3つ
  • 我が家は子ども・パパ・ママの3人でNISAを活用する戦略をとっている
  • こどもNISAは2027年1月に正式スタート。年60万円・0〜17歳対象・12歳以降引き出し可能
  • 親の新NISAは今すぐ始めて、2027年からこどもNISAも追加するのがベスト
  • リスクが不安な場合は貯金との組み合わせで調整する

教育費とFIREを同時に目指す共働き家庭こそ、早めに準備を始めることが最大の武器です。
まずは親の新NISAから少額でも始めてみましょう。

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