こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
お金を貯める目標として『1億円』って思う人、多いと思います。
我が家もひとつの目標として『1億円』を目指しています。
では、実際に1億円を貯めることは可能なのでしょうか?
また、1億円を貯めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、そんな1億円への道を徹底解説します!
目標資産が3000万円でも5000万円でも絶対に参考になるので、資産を増やしたい人はチェックしてくださいね。
なぜ、資産1億円を目指すのか?
そもそも、資産1億円を目指す理由って何なのでしょうか?
それは、『4%ルール』を実践すれば、1億円あれば資産運用だけで生活ができるからです。
4%ルールってなに?
年間支出額の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活ができるという考え方です。
例えば、年間支出が400万円の家庭であれば、25倍の1億円の資産を築けばOKとなります。
アメリカのS&P500の平均年利が7%なので、年利4%の達成は難しくありません。
ただし、日本が目指すインフレ率2%分と、運用益の税金分を引くと、年利7%がひとつの目安になります。
年間支出が400万円であれば1億円必要ですが、300万円であれば7500万円、200万円であれば5000万円で4%ルールが達成できます。
月30万円の支出で年間360万円なので、ゆとりをもった生活や急な出費に備えることを考えると年間400万円ぐらいが妥当ですね。
資産1億円へのシミュレーション
資産1億円を達成するためには、貯金や投資でどれくらいの金額や期間が必要なのでしょうか。
いくつかのパターンから1億円到達までの年数を計算してみました。
月額 | 貯金 | 年利5% | 年利7% | 年利10% |
---|---|---|---|---|
5万円 | 166年5か月 | 44年9か月 | 36年5か月 | 28年10か月 |
10万円 | 83年3か月 | 32年11か月 | 27年6か月 | 22年5か月 |
15万円 | 55年6か月 | 26年8か月 | 22年9か月 | 18年11か月 |
20万円 | 41年8か月 | 22年7か月 | 19年7か月 | 16年6か月 |
貯金で1億円はかなり長い・・・、月20万円貯めても40年以上かかります。
一方で、月5万円の運用でも年利10%なら29年かからず1億円に到達、22歳から始めて50歳過ぎた時に達成できますね。
月20万円の運用が可能なら年利5%でも22年7か月で達成できます。
会社員が短期間で1億円を貯めるのは難しくても、時間と投資の力を持てば、十分に達成可能なことがわかります。
資産1億円を作る4つの条件
では月5万円や20万円を投資し、1億円を作るための4つの条件を紹介します。
特に先ほどの表を見て、月5万円でも厳しいと感じた人は、この4つの条件を満たせているか確認してみてください。
①定期的な支出の見直し
お金を増やしていくうえで初めに行うのが家計管理です。
家計簿をつけて、無駄な支出をしていないかを、定期的に見直します。
特に、固定費は大きく支出を減らせる可能性があるので、必ずチェックしましょう。
スマホ代、保険料、ローン・家賃、サブスクの4つを見直すだけで、年間数万円以上の節約になることも多いです。
②お金の使い方の工夫
生活をしていくうえで、必ずお金は必要です。
お金は必ず使うからこそ、その使い方を工夫することでも、お金を増やせるチャンスがあります。
具体的には、お金を使う回数を減らす工夫と、お金を使う量を減らす工夫です。
回数を減らすとは、毎日買っていたペットボトルを水筒持参に変えるとか、休みの度に遠出していたのを近所に変えるとか、お金を使うタイミングを少なくします。
量を減らすとは、ポイント還元や割引を活用し、同じ買い物でも実質使った金額を少なくします。
キャッシュレスやクレジット決済をメインにするだけで、ポイント還元や割引がたくさんありますよ。
③収入を高める行動
収入が増えれば、投資に回せるお金が増えるので、1億円の達成が早くなります。
特に大切なことは、自分の力で稼ぐ力を身につけることです。
会社員をしながら自分のスキルを活かし、副業をするのも方法です。
さとむぎ夫婦は、ふたりとも会社員をしながらライターやブロガーとしての収入も得ています。
また、転職や出世で収入をあげるのも方法です。
さっとんは働き方を変えて、3年連続で出世し収入も上がりました。
少しずつでも良いので、行動をすることが大切ですね。
④資産運用の仕組み化
最後は、資産運用の仕組みをつくることです。
多くのお金を資産運用に回せるほど、複利の力でお金が増える速度が上がります。
資産運用をする時のポイントは、手間をかけないことと、自分の判断を少なくすることです。
そのため、積み立てによるインデックス投資をおすすめします。
一度積み立ての設定をしてしまえば、あとは放置して、月に1回状況をチェックするだけになります。
資産運用に時間を使うのではなく、収入を高める行動をたくさんした方が良いので、資産運用は仕組み化しちゃいましょう。
資産1億円へのロードマップ
4つの条件をもとに、1億円へのロードマップとして10のステップを実践することをおすすめします。
①このブログとお金の本を読む
このブログはサイドFIREするための資産運用記事が中心なので、たくさん読んでもらえると、お金を増やす方法がわかります。
またお金の本を読むことで、なぜ資産運用が必要なのか、どんな行動をすれば良いのかが明確になるので、ぜひ本も読んでください。
②家計簿をつける
支出を見直すスタートは家計簿をつけることです。
面倒くさがりのさとむぎ夫婦でも続けられる家計簿のつけ方を参考にしてみてください。
③スマホ代を見直す
固定費で最も手をつけやすいのが、通信費です。
格安スマホでも十分使えるので、格安スマホへの乗り換えをおすすめします。
④サブスクを見直す
実は使っていないのにずっと支払っている月額課金はありませんか?
年に1回はサブスクを見直して、必要なサブスクだけ続けましょう。
⑤住居費・保険の見直し
この2つは慎重に行いましょう。
ローンや家賃の見直しは、ローンの借り換えや引っ越しが必要になるので、一時的には出費が多くなります。
5年・10年と長い目で見て節約になるか、しっかり検討して行いましょう。
保険は不要という意見もありますが、必要か不要かは本人や家族の考え方によります。
お金以上に心の安心が大切な人もいるので、自分たちの価値観に照らし合わせて見直ししましょう。
ただ、保険は毎年のように新しい商品がでているので、同じ保険内容でも今の方が保険料が安いこともあります。
サブスクと同じように年に1回は見直しすることをおすすめします。
⑥キャッシュレス決済にする
支出の方法も見直しましょう。
現金主義の人は○○payやクレジットカードでの支払い中心にすることをおすすめします。
ポイント還元や割引の1回の金額は小さくても、1年間にすると数万円変わってきますよ。
使いすぎが怖い人は、先ほど紹介したさとむぎ夫婦の家計簿のつけ方を見てもらえると、キャッシュレス決済で家計管理するコツがわかります。
我が家の支出の9割以上はキャッシュレスですよ。
⑦つみたてNISAをする
初めの資産運用としておすすめなのが『つみたてNISA』です。
少額から始められて、運用で得た利益に課税されない、お得な制度です。
詳しい内容は始め方は、こちらの記事を見てください。
⑧収入を高める
資産運用を始めたら、収入を高める行動もしていきましょう。
会社員であれば副業を始めるのが効率が良いです。
クラウドワークスやランサーズから自分のスキルが活かせるものを選んでみたり、SNSやブログで発信をして仕事に繋げてみたり、行動できることをどんどんしていきましょう。
今の会社の給与が低すぎるのであれば、転職も検討してみるのもありですね。
⑨インデックス投資をする
つみたてNISAは年間40万円と決まっているので、それ以上する場合は投資信託でインデックス投資がおすすめです。
つみたてNISAで投資できない銘柄がたくさんあるので、自分の価値観にあった運用商品を選びましょう。
さとむぎ夫婦はNASDAQ100が一押しです。
⑩資産運用にお金を回す
①から⑨を実践していくと、資産運用に回せるお金が増えていきます。
お金が増えたら、さらに資産運用に回していきましょう。
投資信託を増やすも良し、別の投資を楽しむも良し。
ただし、お金が増える可能性が高い投資を選ぶことを忘れずに。
まとめ
今回、資産1億円を達成するための方法を紹介しました。
4つの条件と10のステップを実践すれば、会社員でも資産1億円は可能です。
実際、さとむぎ夫婦はこの3年間で資産を1500万円増やしています。
単純計算すると20年で1億円達成ですが、投資の複利効果でもっと短期間で資産1億円は達成予定です。
ぜひ、あなたもどんどん行動して、一緒に資産1億円達成させましょう!