こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
私たちはサイドFIREを目標に投資信託を中心に資産運用をしていますが、個別株にも投資をしています。
その時に使っている証券会社のひとつが「PayPay証券」です。
この記事では、PayPay証券の評判、メリット・デメリットを解説し、どんな人におすすめの証券会社なのかを紹介します。
これを読めば、あなたにPayPay証券が合っているかが分かるので、最後までチェックしてください。
PayPay証券の口コミ・評判は?
良い口コミ・評判
- 1,000円単位で株が買える
- 銀行口座にお金をおいたまま買付ができる
- アプリで口座開設から取引までできる
悪い口コミ・評判
- 取扱銘柄が少ない
- 手数料が高め
- NISAの取り扱いがない
PayPay証券は、買いやすさや使いやすさが評価されています。
一方で、商品の取り扱いの少なさや手数料への評価は良くありません。
では、実際にPayPay証券を使うメリットとデメリットを解説していきます。
PayPay証券のメリット
PayPay証券には5つのメリットがあります。
①1,000円単位で取引できる
PayPay証券は株数単位ではなく、金額単位で取引が可能で、他の証券会社にはない特徴です。
通常、日本株の場合は単元株(100株)単位、米国株は1株単位で取引をします。
特に日本株は単元株単位のため、少なくても数万円のお金が必要です。
また、米国株でも1株1万円を超えるものがたくさんあります。
それがPayPay証券であれば、株数に関係なく1,000円単位で購入可能なんです。
1株5,000円の株を1,000円だけ購入すると、0.2株保有することになります。
少しずつでも株を買付できるので、初めての人からでも気軽に取引できます。
②おいたまま買付ができる
PayPay証券では銀行口座にお金をおいたまま買付ができるサービスがあります。
通常は証券会社の口座にお金を移さないと取引はできませんが、PayPay証券であれば移す必要がないので手間が省けます。
連携している銀行は6つあります。
- PayPay銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 南都銀行
また、d払い残高とソフトバンクカードのチャージ残高からも、おいたまま買付ができます。
資産運用って手間がかかるイメージですが、その手間を少しでも減らしてくれる魅力的なサービスです。
③アプリで操作が簡単
PayPay証券は口座開設から取引まで全てアプリで行えます。
スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも取引が可能です。
口座開設は、本人確認書類(運転免許証など)とマイナンバーカードを手元に準備すれば申込ができます。
今すぐにでも口座開設したいと思った人はこちらからどうぞ
取引も、①銘柄を決める→②金額を決める→③買うor売るの3ステップで簡単です。
④ETFも取り扱っている
PayPay証券では個別株だけでなく、投資信託やETFも取り扱っています。
投資信託はもともと100円から購入できますが、ETFは個別株と同じように株数単位での取引が原則です。
そんなETFもPayPay証券であれば、1,000円単位での購入ができます。
ETFって何?と思った人はこちら⇒投資信託とETFの違い
⑤1株からIPOに応募できる
PayPay証券では、1株からIPOに応募できます。
通常のIPOは単元株(100株)単位のため、数万円から数十万円必要です。
それがPayPay証券であれば、1株から申し込めるので数百円からできてしまいます。
IPOって何?と思ったひとはこちら⇒IPO投資とは?
PayPay証券のデメリット
PayPay証券のデメリットは3つあります。
①取扱銘柄が少ない
PayPay証券では、上場している全ての銘柄を取引できるわけではありません。
2022年3月22日現在で、日本株160銘柄、国内ETF4本、米国株146銘柄、米国ETF26本を取り扱っています。
数千銘柄あることを考えると、物足りなさは感じます。
ただ、人気銘柄や有名企業は取り扱っており、投資先を選びやすいと考えると良い面とも言えます。
②手数料が高め
PayPay証券の手数料はSBI証券や楽天証券といった大手ネット証券と比べると手数料が高めです。
購入価格に対して手数料が決められており、日本株で0.5%か1.0%、米国株で0.5%か0.7%がかかります。
日本株 | PayPay証券 時間内:0.5% | PayPay証券 時間外:1.0% | SBI証券 アクティブ |
---|---|---|---|
1,000円 | 5円 | 10円 | 0円 |
1万円 | 50円 | 100円 | 0円 |
10万円 | 500円 | 1,000円 | 0円 |
100万円 | 5,000円 | 1万円 | 0円 |
※時間内:9:00-11:30、12:30-15:30
米国株 | PayPay証券 時間内:0.5% | PayPay証券 時間外:0.7% | SBI証券 |
---|---|---|---|
1,000円 | 5円 | 7円 | 4円95銭 |
1万円 | 50円 | 70円 | 49円50銭 |
10万円 | 500円 | 700円 | 495円 |
100万円 | 5,000円 | 7,000円 | 4,950円 |
※時間内:標準時間23:30-6:00、サマータイム22:30-5:00(どちらも日本時間)
特に日本株の取引金額が大きくなるほど、手数料の高さがデメリットになります。
ただSBI証券のアクティブプランだと単元株(100株)での取引のため、1,000円の取引はできません。
そのため、手数料は多少かかりますが、少額の取引ができるのがPayPay証券の特徴です。
③NISAの取り扱いがない
PayPay証券ではNISAの取り扱いがありません。
NISA口座が開設できると、一定金額の投資まで運用益が非課税となります。
そのため、NISAでの投資を検討している場合はPayPay証券だとできないので、別の証券会社を選ぶ必要があります。
NISAについて詳しく知りたい人はこちら⇒節税できる資産運用
PayPay証券はこんな人におすすめ
PayPay証券のメリットとデメリットが分かったところで、どんな人におすすめなのでしょうか?
PayPay証券がおすすめな人は次の通りです。
- 初めて株式投資を始める人
- 米国株の投資をしたい人
- 投資に手間をかけたくない人
1,000円から気軽に株式投資ができて、米国株の取り扱いもあります。
それに、口座開設から取引までアプリひとつで簡単に行えるのがPayPay証券の魅力です。
ご自身が当てはまると思った人は、すぐに口座開設から始めてください。
PayPay証券のキャンペーン
PayPay証券ではキャンペーンを不定期で開催しています。
2022年3月末まで口座開設キャンペーンを実施していて、まさに始め時なんです。
●誕生1周年記念キャンペーン
新規に口座開設すると、抽選で最大1万円の投資資金がもらえるキャンペーンです。
口座開設するだけで1万円がもらえる可能性があるなんて、すごくないですか?
ぜひ、この機会にPayPay証券で口座開設をしてください。
まとめ
今回、PayPay証券の評判、メリット・デメリットを解説し、どんな人におすすめの証券会社なのかを紹介しました。
さとむぎ夫婦は投資信託をメインにしていますが、個別株の投資もしています。
その時に使っている証券会社のひとつがPayPay証券です。
メリットを最大限活かして投資をすればとっても便利なので本当におすすめです。
また、わたしたちは個別株投資にSBI証券とLINE証券も使っています。
SBI証券は単元株での投資に、LINE証券は1株での投資に活用しています。
それぞれの証券会社も別記事で紹介しているので、ぜひチェックしてください。
さとむぎ夫婦は投資と副業と家計管理でサイドFIREを目指しています。
私たちが実践している投資を紹介しているので、良かったら参考にしてください。