こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
あなたは、1,000万円あったら何をしたいですか?
- 住宅ローンの返済にあてたい
- 将来に備えて貯金をしたい
- 投資でさらにお金をふやしたい
いろんな使い道が考えられますね。
この記事では、世の中の人が1,000万円あったら何をしたいと考えているかを紹介します。
みんなの考えを知ることで、1,000万円をどうするかの参考にしてください。
また、私たちなら1,000万円をどう使うのか、私たちが1,000万円をどうやって貯めてきたのかもお伝えします。
これを読めば、1,000万円の使い方も貯め方も分かるので、最後まで逃さず読んでくださいね。
1,000万円:したいことランキング
世の中の人たちは、1,000万円あったらどうしたいのでしょうか?
2022年4月に合同会社アンズ&sが「現金1,000万円あったらお金をかけたいことに関する意識調査」の結果を発表しています。
働く男女500人を対象にしたアンケートで、年収300万円以下から700万円以上、貯金0円から800万円以上と幅広く調査しています。
では、早速ランキングを見ていきましょう。
第1位:貯金
貯金が26.8%と全体の4分の1以上を占めています。
- 「子どもの教育費や老後の資金に」
- 「今の貯金が少なすぎるので」
- 「働けなくなったときの備えに」
今や将来に不安を抱えている様子がうかがえますね。
実際に1,000万円の貯金があると、少しぐらいトラブルがあっても大丈夫と思えるので、日々の不安が減ってくれます。
第2位:投資
投資が26.4%とほぼ貯金と変わらない割合で第2位です。
- 「銀行に預けていてもお金は増えない」
- 「1,000万円では足りないので投資で増やしたい」
- 「資産を増やすのに効率が良い」
もっとお金を増やしたいと考えている人は投資を選んでいるようです。
リスクはありますが、効率よくお金を増やしたいなら、投資は最適です。
ただし、何も知らずにするのは危険なので、お金や投資の勉強をしてからにしましょう。
第3位:借金の返済(ローン・奨学金含む)
ローンや奨学金を含む借金の返済が17.6%と第3位です。
借金を早く返済することで、返済の不安が減ったり、貯金に回したりできるのが、選んでいる人の理由です。
実は、ローンや奨学金の返済は必ずしも早くした方が良いとは限りません。
後ほど、我が家の1,000万円の使い方で詳しくお伝えします。
第4位:住宅の購入(リフォーム含む)
住宅の購入資金が9.2%と第4位です。
やっぱりマイホームって憧れます。
立地を選べば優良資産にもなってくれますからね。
私たちも、たくさん検討した結果、マンションを購入して住んでいます。
ただし、フルローンで買ったので、購入手続きの費用や引っ越し費用だけ準備があれば問題ありませんでした。
なぜフルローンにしたのかも、我が家の1,000万円の使い方で詳しくお伝えします。
第5位:趣味や余暇(旅行・習い事など)
資格取得をしたい・趣味を楽しみたいが7.4%で第5位です。
スキルアップや経験に投資をしたい人も結構いるようです。
また、ストレスから解放されたいとか、リフレッシュしたいなど、1,000万円で心の休息をしたいと考える人もいますね。
自分への投資は、将来の収入を高めてくれるので、とても有益な使い方です。
また、リフレッシュも忘れてはいけません。
心も体も元気だからこそ、日々の生活を頑張れます。
第6位:車・バイクの購入
車やバイクの購入が6.2%と第6位です。
車の購入資金にあてたい人も多くいるようですね。
どうしても車が必要な地域ってあるので、買い替えたいとかあると思います。
我が家は車が必要な地域に住んでいないので、車は持っていません。
普段は自転車と電車で移動しているので、この項目に使うことはなさそうです。
第7位:生活水準を上げる
生活水準を高くするが4%で第7位です。
本当にぎりぎりの生活をしているなら、少しでも楽をしたいです。
また、節約ばかりしようとお金を気にしすぎるのも疲れます。
節約を楽しみながら生活できるレベルを維持できると良いですね。
その他:起業、寄付
他には、起業したい人や寄付したい人もいるようです。
お金があることをきっかけに、やりたいことをするのもひとつの方法ですね。
あなたはどんな使い方をしたいと思いましたか?
同じ1,000万円でも人によって使い方は全然違いますね。
ということで、次に我が家の1,000万円の使い方を紹介します。
我が家の1,000万円の使い方
我が家にはすでに約1,000万円の預貯金があるので、リアルに1,000万円の使い方を考え実践しています。
我が家は主に3つのことにお金を使います。
- 投資
- 趣味や余暇
- 貯金
①投資
我が家が一番メインで使うのは投資です。
投資をすることで、今あるお金をさらに増やしていけます。
もちろん減るリスクもありますが、それ以上に増える可能性が大きいのが投資です。
我が家の資産運用は別記事で詳しく紹介しています。
②趣味や余暇
2つ目は、自己投資と家族で楽しむために使います。
●自己投資
知識への投資と健康への投資をしています。
資産運用や副業でお金を増やすためにも、健康でやりたいことをし続けるためにも、自己投資は欠かせません。
知識への投資は、本やセミナーなどで、資産運用や本業・副業に必要な知識を得ています。
また、得たものを本業や副業で実践したり、ブログやSNSで発信したりしています。
健康への投資は、定期的な運動をすることと、バランスの良い食事を摂ることです。
人生目標を達成するためには、健康維持はめちゃくちゃ大切なので、力を入れています。
●家族で楽しむ
家族との時間へのお金も惜しみません。
家族旅行やお出かけ、夫婦の時間や子どもとの時間、どれも大切な時間です。
特に、子どもの経験にお金を使うことを意識しています。
絵本やおもちゃ、外出先での体験、様々な人との交流、社会にある資源をうまく活用し子育てに役立てています。
③貯金
最後は貯金です。
といっても、意識的に貯金をすることはありません。
2人で同棲して以降、ずっと家計管理をしているので、いつも通りに生活をすれば、だいたいの貯金額がわかります。
そのため、普段の生活費、投資と趣味や余暇に使って、余ったお金を貯金です。
先どり貯金は、家計管理ができていないときには、めちゃくちゃ効果ありますが、ちゃんと家計管理できていたら別に先どりじゃなくても大丈夫です。
借金の返済や住宅購入に使わない理由
我が家は借金(住宅ローン)の返済を早めたり、住宅購入の頭金に預貯金を使ったりしていません。
理由は、住宅ローンの利率が低く、投資にお金を回した方が、お金を増やせる可能性が高いからです。
●ローン金利より投資利回りの方が大きい
現在、住宅ローンの変動金利は年0.5%程度です。
一方で、我が家で投資をしているアメリカ株式の平均上昇率は約5%です。
例えば、500万円繰り上げ返済をしたとすると、その1年の利息が2.5万円減ります。
ローン金利:500万円×0.5%=2.5万円
一方で、500万円投資をしたとすると、1年間で25万円増えます。
投資利回り:500万円×5%=25万円
つまり、ローン金利を支払ってでも、投資をした方がお金が増える可能性が高いので、繰り上げ返済や頭金には使わないんです。
●住宅ローン控除が活用できる
実は、もうひとつ大きな理由があります。
それは、住宅ローン控除があるからです。
私たちは、2019年3月にマンションを購入したので、住宅ローン残高の1%が10年間返ってきます。
2019年の消費税増税後に買った人は、この期間が13年間とさらに長い間返ってくるんです。
ローン金利が0.5%に対して、1%のお金が返ってくるので、返ってくるお金の方が多いという制度です。
ただし、今年の4月から制度が変わって1%から0.7%に返ってくるお金が減額されました。
その分、期間は13年が維持されるので、お得な制度であることは変わりありません。
●利率や制度によって最適な方法を選択しよう
現在は、住宅ローンの金利が低く、住宅ローン控除の恩恵もあるので、投資を優先させています。
しかし、ローン金利の上昇や住宅ローン控除が無くなれば、話は別です。
ローン金利が高いなら、返済を早めた方が良い場合もあるからです。
今の利率や制度の中で、何を優先させるかをしっかり判断していく必要があります。
我が家の1,000万円までの道のり
ここまで、我が家の1,000万円の使い方を紹介してきましたが、どうやって1,000万円を貯めてきたのかもお伝えします。
1,000万円までにしてきたことは4つです。
- 貯める
- 賢く使う
- 稼ぐ
- 増やす
1,000万円までは、特に①貯めると②賢く使うを実践してきました。
1,000万円を超えてからは、③稼ぐと④増やすにも力を入れています。
詳しくは、お金を増やす4つのステップとして、別記事で解説しています。
まとめ
今回、1,000万円あったらお金をかけたいことのランキングを発表し、私たちなら1,000万円をどう使うのかをお伝えしました。
また、私たちが1,000万円をどうやって貯めてきたのかも紹介しました。
特に、最後に紹介した、お金を増やす4つのステップをしっかりと実践すれば、確実にお金は増えていきます。
私たちがお金を増やしてこれたのは、お金を増やす方法を実践してきただけです。
何も特別なことはしていません。
ぜひ、あなたも1,000万円でしたいことを決めて、リアルに1,000万円を貯めていきましょう!