こんにちは、さとむぎ家のさっとんです。
「勝率80%の投資がある」と聞いたら怪しいと思いますか?
しかも、ローリスクで、当たれば数十万円の利益が期待できる投資だとしたら?
今回紹介するIPO投資は、そんな「ウソみたいだけど本当にメリットが大きい」投資です。
正直、僕自身も続けていて毎年安定して利益が出ています。貯金のお金を動かさなくていい、運用しなくていい、当たれば数十万円が入ってくる。FIRE目標に向けて資産を増やしたい共働き夫婦には、ぜひ知ってほしい投資手法です。
IPO投資ってなに?
IPOとは
IPOとは「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略です。
日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と訳されます。
企業が株を投資家に売り出して証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。
IPO投資とは
IPO投資とは、新規上場するときの「株を買う権利」を抽選で手に入れ、上場日の最初に付く株価(初値〔はつね〕)で株を売ることで利益を出す投資方法です。
つまり「上場前に株を手に入れて、上場日にすぐ売る」という、シンプルな投資です。
IPO投資のメリット・デメリット
IPO投資のメリット
① 利益が出やすい
直近5年間のデータを見るとよくわかります。
| 年 | 上場数 | 初値プラス | プラス確率 | 平均損益 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 65社 | 53社 | 82% | 49,060円 |
| 2024年 | 86社 | 64社 | 74% | 43,787円 |
| 2023年 | 96社 | 67社 | 70% | 84,532円 |
| 2022年 | 91社 | 72社 | 79% | 67,200円 |
| 2021年 | 125社 | 103社 | 82% | 104,343円 |
(出典:庶民のIPO)
毎年7〜8割の銘柄で初値がプラスになっています。平均損益も4〜10万円台と、1回当選するだけで大きなリターンが期待できます。
この平均損益は「全銘柄を初値で売った場合の平均」なので、損失が出た銘柄も含んでいます。プラス銘柄だけで見ると、1回の当選で20〜30万円以上の利益になることも珍しくありません。
② 運用しなくていい
上場初値ですぐ売るので、ポートフォリオを考えたりリバランスをしたりする必要がありません。当選したら購入して、上場日に売却するだけです。
③ 利益がすぐ手に入る
初値で売却すれば、すぐ証券口座の残高が増えます。投資信託や個別株と違って、利益が出ていても売るまで現金が動かせない、ということがありません。当たれば数日後には使えるお金として手元に来ます。
④ 貯金代わりに参加できる
前受金不要の証券口座なら、当選するまでお金を入れておく必要がありません。つまり、普段の貯金はそのままに、申し込みだけしておいて当たったら購入するというスタイルが取れます。
IPO投資のデメリット
① 抽選に当たらないことが多い
IPO株は売り出す株数が決まっているため、全員が買えるわけではありません。抽選に当選しなければ利益は出ません。宝くじよりははるかに当たりやすいですが、それでも根気が必要です。
② 損をする可能性もある
全体の2〜3割程度は初値が公開価格を下回ります。損失が出る可能性もゼロではないので、その点は理解しておきましょう。ただし、損失額は大きくなりにくいのが特徴で、IPO投資はリスクが小さい部類に入ります。
③ 前受金が必要な場合がある(証券会社による)
証券会社によっては、抽選申し込み時に購入金額相当の資金(前受金)を用意する必要があります。例えば公開価格が2,000円なら100株で20万円が必要です(当選しなければ返ってきます)。ただし、前受金不要の証券口座もあるので、うまく組み合わせることで資金を拘束されずに参加できます。
IPO投資の方法
IPO投資の手順は全部で4ステップです。事前準備として証券口座の開設が必要になります。
ステップ①:IPOのスケジュールをチェックする
どの銘柄がいつ上場するかを確認します。庶民のIPOなどのIPO情報サイトにスケジュールが載っているので、定期的にチェックしましょう。
確認が必要な4つの情報はこちらです。
- 申込可能期間(ブックビルディング期間):この期間内に申し込まないと抽選に参加できません。
- 仮条件:申し込み時の価格です。ほとんどの場合、上限価格で申し込むのがおすすめです。
- 申込可能な証券口座:銘柄によって取り扱い証券会社が違います。自分が持っている口座で申し込めるか確認します。
- 上場日:初値が付く日。この日に売却します。
ステップ②:銘柄を決めて申し込む
申込可能期間内に抽選に申し込みます。前受金が必要な証券会社の場合は、その分の資金も準備しておきましょう。
ステップ③:当選したら購入する
ここが一番の注意ポイントです。当選しても、別途「購入の申し込み」が必要です。これを忘れるとせっかくの当選が無効になってしまいます。当選通知が来たら必ず購入手続きまで完了させてください。
ステップ④:上場日の9時までに成行で売却する
上場日の9時までに、購入した株を「成行(なりゆき)」で売却注文を出しておきます。成行は価格を指定せず売買する方法で、初値が決まった瞬間に自動で売却されます。初値がいくらになるかはわからないので、成行で注文しておくのがベストです。
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さっとん家のIPO投資実績
2021年からIPO投資を続けています。毎年コツコツ複数の証券口座から申し込んでいて、実績はこんな感じです。
| 年間当選数 | 年間利益 | |
|---|---|---|
| 最小 | 3銘柄 | 26万円 |
| 最大 | 8銘柄 | 62万円 |
外れても損はゼロ。当たれば数十万円の利益。これが毎年続いています。
複数の証券口座から同じ銘柄に申し込めるので、口座数が多いほど当選確率が上がります。僕は現在10口座以上を使い分けていて、1銘柄あたり複数の口座から申し込むスタイルです。
「当たればラッキー」くらいの気持ちで申し込んでいるだけで、年間26〜62万円の利益になっています。FIREを目指す資産形成の一環として、続けてよかったと思っています。
IPO投資におすすめの証券口座
IPO投資は複数の証券口座から申し込むほど当選確率が上がります。まだ口座を持っていない方は、まず以下の5つから開設するのがおすすめです。
① SBI証券
IPOの9割以上を取り扱っていて、幹事数が圧倒的に多いのが特徴です。IPO投資をするなら必ず持っておきたい口座のひとつ。
落選しても「IPOチャレンジポイント」が貯まり、ポイントを使うと使用ポイントが多い順から当選できるしくみがあります。申し込み続けるほど当選確率が上がる、継続に向いた設計です。
ただし抽選方式は「口数比例」なので、申込資金が多いほど当選しやすくなります。
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② マネックス証券
1人1票の「完全平等抽選」を採用しているので、申込資金の大小に関わらず公平に当選できます。資金が少ない方でも他の人と同じ確率でチャンスがあるのが魅力です。
幹事数も多く(2025年は41社取り扱い)、さっとん家でも一番当選回数が多い口座のひとつです。
③ 楽天証券
「後期抽選型」で、原則100株単位でしか申し込めないため実質的に完全平等抽選になっています。幹事数も多く(2025年は43社取り扱い)、運だけで当選できる環境が整っています。
④ 松井証券
前受金不要で申し込めるのが最大の特徴です。当選するまでお金を入れておく必要がなく、当選したときだけ資金を用意すればOK。気軽にたくさんの銘柄に申し込めます。
幹事数も多く(2025年は51社取り扱い)、平等抽選の割合が他社より高めなのもポイントです。
⑤ 野村証券
こちらも前受金不要で申し込めます。幹事数も多く(2025年は28社取り扱い)、ネット申込は平等抽選です。当選してから資金を用意すればいいので、資金効率よく複数銘柄に申し込めます。
各証券会社の詳細な特徴や穴場の証券会社については、こちらの記事でくわしく紹介しています。
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SBI証券以外にも複数口座を持つと当選確率が上がります。さっとんが実際に使っている証券会社を全部紹介。
まとめ
今回はIPO投資について紹介しました。
- IPO投資とは:新規上場銘柄を公開価格で購入し、上場日の初値で売る投資方法
- メリット:利益が出やすい(年間7〜8割の銘柄でプラス)、運用不要、利益がすぐ手に入る
- デメリット:抽選に当たらないことが多い、損をする可能性もある
- 手順:証券口座を開設 → スケジュール確認 → 申し込み → 当選したら初値で売る
- おすすめ口座:SBI証券・マネックス証券・楽天証券・松井証券・野村証券
IPO投資は、宝くじのように「申し込んでおくだけ」で毎年コツコツ利益が出る、FIREを目指す共働き夫婦にぴったりの投資手法です。
まずは口座を1〜2つ開設して、試しに申し込んでみてください。当たれば数十万円、外れても損はゼロです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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