【2022年最新】投資信託の種類別おすすめランキング

【2021年最新】投資信託の種類別おすすめランキング
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こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。

資産運用を投資信託で始める人も多いと思います。

でも、こんな悩みありませんか?

  • 「投資信託を選ぶポイントがわからない」
  • 「投資信託の種類がありすぎて選べない」
  • 「種類ごとのおすすめを知りたい」

そこで今回、投資信託の種類別おすすめランキングを紹介します。

投資信託を選ぶポイントを参考に、自分に合った投資信託を選んでください。

目次

投資信託を選ぶポイント

投資信託の銘柄を選ぶポイントは全部で5つあります。

①投資内容

まずは、どんな資産に投資をするか決めましょう。

株式、債権、不動産、貴金属など、様々な資産があります。

投資する資産によってリスクが異なるので、投資内容はとても重要です。

また、複数の資産に投資するバランス型というのもあります。

②運用方法

次に、どんな運用方法の商品にするか決めましょう。

運用方法は大きく2つあります。

  • インデックスファンド
    • 指標となる指数に連動した運用成果を目標とする投資信託
  • アクティブファンド
    • 指標となる指数を上回る運用成果を目標とする投資信託

指数とは、日経225などの株価指数や、東証REIT指数などの不動産指数など、資産ごとの指数が存在します。

おすすめはインデックスファンドです。

理由は、運用成績が安定しやすく、運用コストも低いからです。

③運用成績

運用成績も重要なポイントです。

特に長期的に安定した運用成績であるかを確認しましょう。

具体的には5年・10年・15年リターンがプラスになっているかが大切です。

④運用コスト

見逃せないのが運用コストです。

投資信託は証券会社にお金を預けて運用を任せるので必ず手数料がかかります

できれば手数料は低い方が望ましいですが、手数料が高くても運用成績がすごく良いのであればOKです。

手数料がかかるタイミングは①購入時、②保有中、③解約時の3つですが、購入時と解約時はかからないものも多くあります。

⑤純資産総額

忘れずに確認したいのが純資産総額です。

純資産総額とは、投資家から預かって運用しているお金の合計です。

つまり、純資産総額が多いほど投資家から人気が高いといえます。

また、運用しているお金が大きいほど、分散投資がしやすく効率的な運用が期待できます。

純資産総額の目安は100億以上です。

 

ここから5つのポイントをもとに、投資内容別のおすすめランキングを紹介します。

投資内容によってリスクが異なるので、自分が許容できるリスクに応じて決めましょう。

種類別おすすめランキング

全部で5つの種類に分けて、それぞれのTOP3を紹介していきます。

※リターン、手数料、純資産総額は2021年12月9日時点

①株式型TOP3

まずは株式型の投資信託TOP3です。

リスクは比較的高いですが、長期でみると安定した運用成績が期待できます。

リスクをとってリターンを大きくしたい人におすすめです。

第1位:eMAXIS NASDAQ100インデックス

さとむぎ夫婦が最もおすすめするのはNASDAQ100に投資をする商品です。

アメリカのハイテク企業を中心に構成されており、これからも成長が期待できます。

半年リターン24.22%
1年リターン
3年間平均年利
5年間平均年利
手数料保有中0.44%以内/年
純資産総額327億

今年1月から運用開始のため半年リターンだけですが、iFreeNEXT NASDAQ100という同じ指数への投資信託の3年間の平均年利が33.70%で好成績です。

違いは手数料で、eMAXISの方が少し安いです。

第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

第2位はS&P500に投資をする商品です。

米国市場の時価総額の8割を占める500社に分散投資できます。

半年リターン15.38%
1年リターン41.78%
3年間平均年利21.14%
5年間平均年利
手数料保有中0.0968%以内/年
純資産総額8470億

運用成績も安定していて、運用コストも安いのが特徴です。

NASDAQ100の方がリスクが高いので、もう少し安心して運用したい人向けです。

第3位:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

第3位は世界全体の株式に投資をする商品です。

アメリカ以外の先進国や新興国にも分散投資ができます。

 

半年リターン8.38%
1年リターン31.65%
3年間平均年利16.80%
5年間平均年利
手数料保有中0.1144%以内/年
純資産総額3600億

新興国へ投資するのでS&P500よりもリターンは不安定ですが、世界経済全体の成長を期待するならおすすめです。

②バランス型TOP3

次は、バランス型の投資信託TOP3です。

多くのバランスファンドには債権が入っており、株式型と比べてリスクが低くなります。

ひとつの資産だけに投資をするのが不安な人はバランスファンドがおすすめです。

第1位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債権、新興国債権、国内リート、先進国リートの8資産に均等に分散投資する商品です。

半年リターン1.75%
1年リターン15.59%
3年間平均年利8.00%
5年間平均年利
手数料保有中のみ0.154%以内/年
純資産総額1245億

株式と債券だけでなく、REIT(不動産)も入っているのが特徴です。

運用成績も株式型よりも劣りますが安定しています。

第2位:世界経済インデックスファンド

株式と債券に50%ずつ投資をする商品です。

また50%の内訳は株式も債権も国内5%、先進国30%、新興国15%の割合を基本に分散投資しています。

半年リターン1.93%
1年リターン14.09%
3年間平均年利8.82%
5年間平均年利8.00%
手数料保有中0.55%/年
解約時0.1%
純資産総額1251億

REIT(不動産)が入っておらず、債権の割合が高いのが特徴です。

運用成績も安定しています。

第3位:ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型

国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債権の4資産に均等に分散投資する商品です。

半年リターン3.33%
1年リターン12.65%
3年間平均年利8.18%
5年間平均年利7.12%
手数料保有中0.154%/年
純資産総額173億

日本と先進国に投資対象が絞られているのが特徴です。

こちらも安定した運用成績です。

③REIT(リート)TOP3

続いては、不動産に投資をするREITの投資信託TOP3です。

不動産に投資をしたいけど、自分で買うのは不安な人や、海外不動産への投資をしたい人におすすめです。

第1位:eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

日本を除く世界のREITに投資をする商品です。

アメリカへの投資が7割以上を占めています。

半年リターン13.89%
1年リターン42.45%
3年間平均年利
5年間平均年利
手数料保有中0.22%以内/年
純資産総額137億

直接不動産に投資をしているのではなく、海外のREITに投資をしているのが特徴です。

ここ1年のリターンが大きいですね。

第2位:ニッセイグローバルリートインデックスファンド

こちらも日本を除く世界のREITに投資をする商品で、アメリカへの投資が7割以上を占めています。

半年リターン13.51%
1年リターン41.92%
3年間平均年利10.06%
5年間平均年利8.34%
手数料保有中0.297%以内/年
純資産総額112億

1年リターンだけでなく、5年平均年利も安定しています。

第3位:パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド

テクノロジーのインフラに関連するREITに投資をする商品です。

半年リターン12.70%
1年リターン29.74%
3年間平均年利18.62%
5年間平均年利
手数料保有中1.738%/年
純資産総額343億

3年平均年利では、先ほどの2つを上回っています。

手数料がやや高めですね。

④債権型TOP3

次は、債権型の投資信託TOP3です

債権のリスクは基本的に低いですが、リスクの高い債権もあるので投資内容をしっかり確認しましょう。

第1位:明治安田日本債券ファンド(ホワイトウィング)

日本国債と日本企業の社債に投資をする商品です。

 

半年リターン0.71%
1年リターン1.50%
3年間平均年利1.22%
5年間平均年利0.83%
手数料保有中0.605%/年
純資産総額240億

日本の債権は安全性が高いのでリターンもリスクも小さいです。

第2位:ニッセイ外国債券インデックスファンド

日本を除く外国の国債に投資をする商品です。

アメリカとヨーロッパへの投資が大部分を占めます。

半年リターン0.77%
1年リターン4.00%
3年間平均年利4.14%
5年間平均年利3.40%
手数料保有中0.154%/年
純資産総額193億

日本国債よりもリスクが高くなるので、その分リターンも高くなってますね。

第3位:フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)

アメリカのハイイールド債に投資をする商品です。

ハイイールド債とはリスクも利回りも高い債権のことなので、この投資信託は債権型ですがハイリスクです。

半年リターン6.29%
1年リターン19.44%
3年間平均年利7.12%
5年間平均年利6.16%
手数料保有中1.65%/年
純資産総額434億

手数料はやや高いですが、安定した運用成績です。

⑤コモディティTOP3

最後は、金属や資源といったコモディティの投資信託TOP3です。

金投資や石油投資をしてみたい人におすすめです。

第1位:SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

アメリカの金に投資をしているETFに投資する商品です。

※ETF:上場している投資信託

金の現物は保管が必要ですが、投資信託ならいりません。

半年リターン-3.29%
1年リターン8.41%
3年間平均年利12.23%
5年間平均年利
手数料保有中0.275%/年
純資産総額17億

純資産総額が少ないのが気になりますが、運用成績は良好です。

第2位:三菱UFJ 純金ファンド(ファインゴールド)

日本の純金上場信託に投資をする商品です。

実質、日本の金価格が反映される投資信託になります。

半年リターン-3.18%
1年リターン9.32%
3年間平均年利12.36%
5年間平均年利7.54%
手数料保有中0.99%/年
純資産総額619億

手数料がやや高いですが、安定した運用成績です。

第3位:UBS原油先物ファンド

原油価格が反映される投資信託です。

原油は価格変動が激しいのでリスクはかなり高いです。

半年リターン15.76%
1年リターン70.96%
3年間平均年利8.76%
5年間平均年利7.33%
手数料保有中1.074%/年
解約時0.3%
純資産総額74億

5年平均年利は安定していますが、1年リターンが異常に高いように、短期でみると大きな価格変動があることを理解しておく必要があります。

投資信託におすすめの証券会社

投資信託で資産運用をするには証券口座が必要です。

おすすめの証券会社を別記事で紹介しているので、参考にしてください。

投資信託を始めるならNISAがおすすめ

そして、投資信託を始めるなら、つみたてNISAかNISAがおすすめです。

iDeCoと合わせて、こちらの記事で解説しているので、こちらも要チェックです。

まとめ

今回、投資信託の種類別おすすめランキングを紹介しました。

自分が許容できるリスクや投資をしてみたい商品に応じて、投資する銘柄を決めてくださいね。

さとむぎ夫婦のポートフォリオを公開しているので、参考にしてください。

また、投資信託以外にも資産運用の方法はあるので、こちらも参考にどうぞ。

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