こんにちは、さとむぎ夫婦のさっとんです。
こんな悩み抱えていませんか?
- 「資産を増やしたいけど、どの方法が良いのか迷っている」
- 「資産運用を始めたものの、これで良いのかわからない」
- 「そもそも資産形成と資産運用は何が違うの?」
そんな、あなたにオススメの資産形成・資産運用方法を紹介します。
これを見ることで、自分にあった方法が見つかりますので、最後までチェックしてください。
資産形成と資産運用の違い
そもそも、「資産形成」と「資産運用」って何が違うのでしょうか?
○資産形成
- 資産を一から築いていくこと
- 現時点では資産がほとんどない状態から着実に増やしていくこと
○資産運用
- 既にある資産を使って、資産をさらに増やしていくこと
つまり、まずは「資産形成」でまとまったお金をつくって、「資産運用」でさらに増やしていくという、お金を増やす順序・段階の違いですね。
結局はどちらもお金を増やすことには変わりがありませんので、今回は「資産運用」として資産形成のこともまとめて方法を紹介していきます。
資産運用の種類とリスク
オススメの資産運用を紹介する前に、資産運用の種類を押さえておきましょう。
資産運用には様々な種類があって、その方法によってリスクが異なります。
リスクとは「振れ幅」のことで、リスクが高いほど振れ幅が大きくなります。
つまり、
- リスクが低いとリターンも低くなるが、損失も小さくなる
- リスクが高いとリターンも高くなるが、損失も大きくなる
よく、ローリスクローリターンとかハイリスクハイリターンとか、言いますね。
では、リスクの低い順に資産運用の種類を10個紹介します。
①預金
- お金を増やすのには向いていないが、リスクはほぼゼロ
②国債
- 預金より少しだけ金利はつくが、ほとんど増えない
- 安全性は高い
③外貨預金
- 日本円での預金よりも金利が高い
- 為替手数料が必要、為替レートの変動で損をする可能性がある
④ソーシャルレンディング
- 個人投資家と企業をマッチングするサービス
- 平均利回りは4%前後とそれなりに高い
- 企業の事業が上手くいかなければ、お金が返ってこないリスクがある
⑤投資信託
- 投資家から集めたお金で運用するサービス
- 株式、債権、不動産、金など、自分のリスクに応じて投資する商品を選べる
- 商品によってリスクが大きく異なる
⑥不動産投資
- 不動産を購入し、家賃収入や売却益を得る方法
- 家賃であれば定期的な収入になるため、副業としても活用できる
- 空き室リスクや価格が下がりリスクがある
⑦株式投資
- 株を保有し、配当収入や売却益を得る方法
- まとまった資金が必要ではあるが、配当で定期的な収入を得られる
- 株価は値動きが大きいため利益を得る時も大きいが、損失の時も大きくなる
⑧コモディティ
- 貴金属、エネルギー、農作物へ投資する方法
- 金や原油といった実物資産なので、インフレに強いのが特徴
- 価格変動予測が難しくかつ大きいため、リスクは高い
⑨FX
- 為替差益を狙った取引方法(例:1ドル100円で買って、110円で売る)
- 24時間取引できるため、上手くいけば利益を上げやすい
- 為替の動きは決まっていないため、予測が難しい
⑩暗号資産(仮想通貨)
- インターネット上の通貨で、価格変動を狙った取引方法
- 24時間取引できるため、上手くいけば利益を上げやすい
- 現状では価格変動が大きいため、利益も損失も大きくなりやすい
いろんな資産運用がありますね。
全てを実践する必要はないので、ここからは、保有資産に応じたオススメの資産運用を紹介していきます。
保有資産別 オススメの資産運用
保有資産によって、オススメする資産運用は異なりますでの、3つの段階に分けてオススメを紹介していきます。
金額は目安ですので、自分の生活に当てはめてみてくださいね。
保有資産0~300万円程度
この段階は、まずはお金を貯めないといけない段階ですので、「預金」をしましょう。
300万円は目安ですが、これは「生活防衛費」と言って、生活費の6か月分~1年分を貯めておく必要があります。
生活防衛費がないのに、投資をして損失をだしたら、生活ができなくなってしまいます。
また、急な病気やケガは誰にでも起こり得るので、急な出費のための費用をとっておかなければいけません。
「預金」ができるようになるには、家計管理が必須です。
預金・貯金がそもそも上手くいっていない人は、家計管理をすることから始めていきましょう。
さとむぎ夫婦の家計管理の方法とお金を増やすステップを別記事で紹介しているので、詳しくは下の記事を見てください。
保有資産300万円~1000万円程度
生活防衛費が確保できたら、本格的に資産運用を始めていきましょう。
もちろん、好きな資産運用をすれば良いのですが、今回は、さとむぎ夫婦がオススメする順序と方法を3つお伝えします。
ロボアドバイザー
資産運用の知識がまだ無い状態であれば、ロボアドバイザーからすることをオススメします。
ロボアドバイザーであれば、質問に回答するだけで、自分のリスクに合った投資先を自動で決めてくれます。
積み立ての設定もできるので、一度設定してしまえば、後は完全に放置でOKです。
ロボアドバイザーで資産運用をしながら、お金や投資の知識をつけることがオススメです。
ロボアドバイザーの詳しい紹介を下の記事しているので、良かったら見てください。
投資信託:つみたてNISA
次に資産運用するのにオススメなのがつみたてNISAです。
つみたてNISAの商品は投資信託で、比較的リスクが高くない商品が多いです。
年間40万円の投資まで運用益が非課税なので、利益がでれば全額資産になります。
つみたてNISAの詳細については、オススメ銘柄も紹介している、こちらの記事をどうぞ。
投資信託
3つ目は投資信託です。
つみたてNISAでは、運用できる商品が決められているので、リスクは抑えられますが、自由度が低いです。
その点、通常の投資信託であれば、自分で自由に投資商品を決められます。
運用益に対して課税はされますが、よりリターンを求めた投資が可能になります。
さとむぎ夫婦は、つみたてNISAで投資できない商品を中心に投資信託を運用しています。
我が家のポートフォリオを公開していますので、参考にしてください。
こちらでは、目標利回りの立て方やおすすめの銘柄も紹介しています。
保有資産1000万円以上
資産が1000万円を超えると、これまでを維持してコツコツを資産を増やし続けていくのか、新しい投資も取り入れて積極的に資産を増やしていくのかを選べる段階です。
これまでを維持するなら、先ほどのロボアドバイザー、つみたてNISA、投資信託を継続すればOKです。
もっと積極的に資産を増やしていきたいなら、次の2つの投資がオススメです。
ただ、積極的ということはリスクが高いですので、そこまでのリスクをとれない人は、投資信託までの資産運用をオススメします。
株式投資:個別株
ひとつめは、日本や米国の株式投資です。
投資信託でも株式に投資をしていますが、ここでは個別の企業を自分で選んで投資をしていきます。
投資信託よりもリスクが高い分、リターンも高くなります。
株価が数年で2倍や3倍、時には10倍になることもあります。
さとむぎ夫婦も、いくつかの個別株を保有して運用しており、2倍になった銘柄もあります。
個別株は投資の知識がないと、企業を選べないので、投資の勉強が必須です。
こちらで、個別株投資の本も紹介していますので、見てみてください。
暗号資産(仮想通貨)
ふたつめは、暗号資産です。
個別株以上に価格変動が激しく、リスクもリターンも最も高い投資のひとつです。
今後の社会を見据えると、暗号資産の価値は高くなると考えていますが、どの暗号資産が生き残るかとなると、わかりません。
なので、お金の勉強が必要なことはもちろんですが、投資をするとしても資産の1割程度までに抑えておく方が良いと思います。
以上が、さとむぎ夫婦がオススメする順序と資産運用の方法です。
是非、参考にして資産運用を実践していってください。
サブだけどオススメな資産運用
最後に、メインの資産運用には向いていないけれども、メインと合わせて行うなら、資産増加を加速させる資産運用を3つ紹介します
IPO投資
IPO投資とは、企業の株を株式市場に新規上場するときの「株を買う権利」を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価である「初値〔はつね〕」で株を売ることで利益を出す投資の方法です。
つまり、「上場前に株を手に入れて、上場日にすぐ売る」という単純な投資方法です。
リスクがほとんどない投資方法なので、余裕資金があればやってみることをオススメします。
詳しい方法は、下の記事で紹介していますので、確認してください。
クロス取引
クロス取引とは、「株を買う」と「株を売る」を同時に注文する取引方法のことです。
このクロス取引をすることで株価変動の影響を受けずに、「信用金利」と「貸株料」の2つの手数料だけで、安全に株主優待をゲットすることができます。
こちらは、資産運用というより、家計の節約に近いですね。
こちらも余裕資金があればやってみると楽しいですよ。
クロス取引についても、別記事で徹底解説しているので、是非チェックしてください。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、「お金を貸したい投資家」と「お金を借りたい企業」をネット上でマッチングするサービスです。
日本では、「貸付型クラウドファンディング」形式が主流で、ソーシャルレンディング会社が、借り手企業を審査し、貸付金額・金利・期間などを決めます。
わたしたち投資(出資)する側は、ソーシャルレンディング会社が提供する募集内容から、どの事業に出資するかを決めて、出資の見返りとして配当がもらえるというものです。
こちらで詳しく解説しているので、見てくださいね。
まとめ
今回は、オススメの資産形成・資産運用の方法を紹介しました。
- まずは預金(貯金)で生活防衛費を確保
- 資産運用の初めは、ロボアドバイザー、つみたてNISA、投資信託
- もっとリスクをとれるなら、個別株、暗号資産
- サブだけどオススメな、IPO投資、クロス取引、ソーシャルレンディング
さとむぎ夫婦は、全て実践してきて、どれも利益がでていますよ。
ぜひ、みなさんも資産運用で資産を増やして、自分の想い描く人生を進んでいきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!